八王子ブログ

たなぼーの寝言

2016/02/03

お花屋さんのたなぼーはネタが尽きない。

ある晩、寝ている時の出来事でした。

いきなり隣に寝ている奥さんの手首を掴んで、自分の耳に手の甲を押し当てた。

「もしもし。もしもーし」

何度も試したが まったく応答が無い。

「もしもし? あれっ。変だなあ」

などと、相変わらず続けた。

そのうち奥さんが気付いた。

「何やってんの?」

それでも たなぼーは「もしもし」をやめる気配がない。

「聞こえるわけねえだろっ!」

奥さんは、掴まれた腕を思いっきり振りほどいて、そう叫んだ。

ついでに たなぼーに蹴りを入れた。

たなぼーは やっと目覚めた。

「何?」

「何じゃねえよ。私の手首をつかんでモシモシやってたのよ。私の手首は受話器じゃないっつうの」

 

 以来、たなぼーは寝室から追放され、隣の部屋で寝ることとなった。