死化粧(しにげしょう)

死化粧は死者の顔に施す化粧のことです。別名でエンゼルメイクとも呼ばれています。

通常、遺体を清める際に、髪を整えたり、爪を切ったりした後に、化粧を施します。  死化粧を施すと安らかな顔になるため、女性だけでなく、男性にも施されます。  化粧の方法は、女性ならば通常のやり方と変わりません。  男性の場合も、ファンデーションを薄く塗ると、顔色を整えることが可能です。

基本的には、納棺前に死化粧を施します。  この場合、葬儀社の担当者、もしくは遺族の中の女性がすることが多いです。  但し、現在では死化粧師または納棺師という専門の職業があり、より専門的に死化粧を施してくれます。

の時、使用されるのは死化粧用の化粧品になりますので、より安らかな顔に整えることが出来ます。  土葬をするアメリカでは、死化粧師(エンバーマー)はポピュラーな存在です。  しかし、日本では火葬されることが多いため、あまり重要視されていませんでした。  映画やマンガなどの影響を受け、現在では日本にも浸透し始めています。  いずれにしても、死者との最後のお別れになるので、気持ちよく送り出せるようにしたいものです。