産経新聞 朝の詩(うた) / 東京 八王子・世田谷・日野 安心のご葬儀・家族葬をお約束する【都典礼】

 

9月に入りました。まだまだ残暑が厳しい日が続いていますね。また、今 発生している大型の台風10号の動きも今後 気になりますが、 みなさま いかがお過ごしですか?

 

さて、本日は産経新聞9月2日(水)に掲載されていた朝の詩をご紹介させて頂きます。

 

朝の詩(うた)(選者 八木 幹夫)

左手

和歌山県田辺市 坂本 充子 73

 

 

眠れぬ夜の一筋の涙

 

左手でそっとぬぐう

 

気づいたの
 感じたの

 

あなたが逝って半年

 

いつも急に出る涙

 

左手でそっとぬぐう

 

髪をかき上げる手

 

ほおづえをつく手

 

水やりのバケツを持つのも左手

 

確かに・・・

 

あなたが左手にいる

 

確・か・に

 

 

産経新聞 令和2年(2020)日刊7885号 9月2日(水)朝の詩(うた)より

 

 

筆者の方しか分からない、亡くなられた方の思いや記憶、そして気配など 私の心にとてもしみる「朝の詩」だと感じました。

 

 

     

【公 式】東京 八王子・世田谷・日野 安心のご葬儀・家族葬をお約束する【都典礼】

 

 

 

 

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