2018.11.30
今朝の八王子は、とても良い天気です。
今年も、残り1か月となりました。歳をとるにつれて一年が早く感じる様になりました。みなさま、いかがお過ごしですか?
さて、前回ご紹介した産経新聞 朝刊の「朝の詩(うた)」ですが、今回も私の心にとても響いた詩なのでご紹介いたします。
さる、11月27日付の産経新聞 朝刊の「朝の詩(うた)」より 「庭に立つ」という詩です。
朝の詩
庭に立つ
静岡県三島市
哿 みゆき 58
「おはよう」
空に帰りかけの白い月
「月」になったんだね
「ありがとう」
綺麗な声で鳴く小鳥
「鳥」になったんだね
「幸せだったよ」
繰り返された言葉は
ウッドデッキを渡る風
「風」になったんだね
お父さん
(選者 八木 幹夫)
※ 11月27日付 産経新聞 朝刊 朝の詩 より
最後の「お父さん」と言う言葉が、私にはとても心に響きました。
この作者の方は、とてもお父さんが好きだった心の優しい方なんですね!
今回も、素敵な作者の方でとてもうれしく思いました。