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葬儀の種類

2021.08.21

お葬式の種類

葬儀にはいくつか形態があります。それをご説明します。

 

1、一般葬

 

いわゆる普通のお葬式です。式場を借りて祭壇を飾ります。受付を用意し、お通夜と告別式にそれぞれ参列者を呼び、親族と一緒に故人とのお別れをしてもらいます。会葬返礼品、軽食を用意し、食事の席(お振舞)で故人を偲びます。参列者の数は故人の付き合いだけではなく、遺族や親せきの職場関係にもよります(私たちの業界では消防団や教師の場合参列者が多くなる印象があります)。規模が大きくなるので費用も増えますが、参列者が多くなるので集まる香典も多く、ある程度賄えるため最終的な葬儀費用は最初の見積もりのインパクトよりは抑えられるということもよくあります。

 

 

2、家族葬

 

最近主流になりつつあるお葬式です。式場を借りて祭壇を飾りますが、義理の関係(会社同僚やご近所さんなど)には声を掛けなかったり、知らせはするものの参列はご辞退いただくものです。一般葬に比べて近い身内だけでお送りするので気兼ねなくお別れに集中できます。受付は用意したりしなかったりどちらもあります。香典は辞退するケースが多いです。ただ参列者の忌引き証明になるので会葬返礼品は用意した方が良いでしょう。葬儀後はお食事をを用意し故人を偲びます。参列者の制限以外は一般葬と同じです。ご遺族としては規模が小さくなるので費用が下がるイメージがあるようですが、実際は式場費用は小規模でもそこまで安くはないことと、集まる香典が少ない、若しくは全く無いことで葬儀費用として見積もられたものがそのまま家族の負担になります。また、葬儀が終わった後に改めて義理の関係の方からご挨拶に来られたり問い合わせが来ることもあるため、葬儀が終わってから大変になることもあります。

 

 

3、一日葬

上記の1,2の葬儀を一日で終わらせる葬儀の形式です。お通夜はやらずに火葬日当日に葬儀告別式を行い、そのまま火葬するので一日でお葬式が終わります。一般葬、家族葬どちらのパターンも考えられますが、一般の方は仕事終わりに駆け付けられる通夜の時間が参列しやすい都合もあるので、どちらかというと家族葬向けの形だと思います。ご遺族が2日間集まるのは難しいときには候補に挙がる形だと思いますが、費用面では1,2の形とほぼ変わりません。それは式場のレンタル区分が通夜日の夕方から葬儀日のお昼すぎまでなのと、お飾りする祭壇は変わらないので、お通夜やってもやらなくても用意するものは一緒だからです。厳密には通夜分の人件費やお食事はなくなるので全く変わらないわけではありませんが、皆様がお考えなほど(例えば通常の半額になるなど)安くなることは無いです。

 

選ぶのはご家族なので強くは言えませんが、なるべくなら2日間のお葬式を選んで頂きたいです。理由は上で書いた費用の面もそうですが、故人とお別れをする時間はどれだけあっても足りないと思うからです。亡くなった故人と面会室で会うのと葬儀場でお祀りされた状態で会うのでは受ける印象がだいぶ変わります。厳かな会場で改めて故人と向き合うことでその方の死を受け入れる土壌ができるのではないかと私は考えています。また、お通夜をすることで翌日の葬儀に向けて一度経験が出来ます。そうすることで「慣れ」が生まれ、落ち着いた状態で葬送に迎えるのかなとも思います。

 

 

4、火葬式

直葬ともいわれるこの葬送方法は費用面と時間効率で考えるともっともコストパフォーマンスが高くなります。式場は借りず、祭壇もお花も飾れません。火葬日を決めて当日の指定された時間に遺族が集合し、荼毘に付すのを見送ります。集合から収骨まで2時間ほどですべてが終わります。火葬炉前で5分少々のお別れをすることができることが多いです(火葬場の方針によります)。上記1~3の葬儀と異なり参列者を呼ぶことは難しいです。基本的には火葬の立ち合いになるので大人数で参列することはできません。とにかく時間がない方や無宗教の方が選ぶことが多かった葬送ですが、近年注目を集めだし、「直葬」という言葉が市民権を得ることと同時に、広く一般の方も選ばれるようになりました。都典礼で年間お葬式をお手伝いする中で約3割の方が火葬式を選んでいます。火葬前のお別れは時間がないので、それまでの面会時間になるべく故人との時間を過ごすことが大事かと思います。

 

 

最後に

もしもあなたが訃報のお知らせをもらった時に、特に記述がない場合は参列した方が良いでしょうし、お香典も持参した方が良いです。席は空いていればスタッフが案内するので誘導に従って座りましょう。前列が空いていることがありますが、遺族親族席の可能性もあるので勝手に座らない方が無難です。ただ、「前にお越しください」と言われた場合はなるべく前から詰めて座ってもらった方が助かります。焼香が終わった後はお振舞の席に移動しましょう。よくお通夜で最後まで参列したいという方がいますが、お振舞の部屋は一般参列分と遺族親族分で2回転させることが多く、一般参列者が通夜後に食事に行かれると、それが終わるまで遺族親族分の食事が用意できなくなります。また遺族親族分は余分な食事を用意していないので、そこに飛び入りされるとご家族に余計な負担をかけますのでなるべくご遠慮ください。

 

もし「家族のみで執り行いますので参列はご辞退ください」と書かれていた場合、供花や弔電は受けれもらえるのかは確認しましょう。ご遺族は方々への連絡で忙しいので、確認先は葬儀社のほうが良いです。また、葬儀の後にご自宅にお参りするときは当然ですが事前に連絡して行くようにしましょう。葬儀の日はご遺族は疲れているので当日及び翌日は連絡は避けた方が無難です。また、訪問する際はお香典は持参した方が良いかもしれません。長居はせずに、故人にお参りをしたらなるべく早めにお帰りになった方が遺族の負担にならないので好ましいかと思います。

 

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