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葬儀社選びの一例

2021.10.07

葬儀社選びの一例

私が考える葬儀社選びの方法をお伝えします。これは葬儀会社に限った話ではなく、私が常に考えていることでもあります。

 

 

まず、都典礼をお選びいただけるお客様の一番の入電経路は弊社がお手伝いさせて頂いている病院様の紹介です。次いで寺院様の紹介が多いです。

 

これを言うと、「病院の出入り業者はその分割高になっているからぼったくりだ。」と言ってくる方がいます。実際はどうなのかというと、

 

全くの逆です!

 

仮に皆様が知人でも施設でもで紹介された葬儀社で葬儀をしようと思ったら予想外な高額な請求をされたとします。どこに文句を言いますか?

それはもちろん葬儀社にも苦情を言うと思いますが、紹介元にも苦情を言いますよね?

 

さて、何度も苦情が来るような葬儀社を病院は患者さんの家族に紹介するでしょうか?

 

仮に葬儀社が高額な紹介料を病院に渡していたとしても、家族からの苦情で病院の電話や受付に来られては業務に支障が出ます。そんな面倒ごとを起こす業者は間違いなく病院から切られます。

 

なので大概の葬儀社は出入りの病院の紹介の場合は特に誠意を持って対応します。もしも高額の見積もりを出された場合は大概「祭壇は立派にしたい」「棺は高いものを使う」「大人数でお別れをするから係員を適切に配置せざるを得ない」など理由がありますし、見積もりの見直しや葬儀担当者にしっかりと要望を伝えることで解決に至ると思います。

 

 

 

また、病院出入りの業者は常駐している分人件費がかかるから高いと言っているのを聞きますが、別に病院に常駐していなくてもほとんどの葬儀社は24時間人員が詰所に待機しており、人件費はかかっているので関係ないです。単に紹介件数を多く扱えるので賄えているだけです。

 

 

広告やネットで「格安」を呼び水にしている業者さんの場合は、仮にお客様とトラブルになったとして、その家から2度と依頼が来なくても困りません。入電経路がネットであり、価格のみで勝負をしているからです。後先を考えなくていい分、やりたい放題される可能性があるのではないかと思います。

 

 

 

都典礼は多数の病院や寺院と長くお付き合いさせていただいております。
それはつまり付き合うに値すると病院や寺院から考えてもらえているからです。
私たちもまたその信頼に応えるべく誠意をもってご家族様と向き合っております。

 

 

 

また、「どんなところかよく調べてから~」ということに対しても私は疑問です。

 

 

恐らくほとんどの人はネットで「○○葬儀社 評判」のような形で調べると思います。残念ながらその信頼性はとても怪しいです。なぜならばネットの評判は分かりやすい分工作も容易だからです。検索して皆様が分かることは業者目線でもわかります。分かるということは対応が可能ということです。

 

その一方で人づてに聞いた評判というのは信頼性が比較的高いと思います。上の逆で、人の評判というのは業者から見えないため工作しにくいのです。もちろんその人のいうことが信頼できるかという問題はありますが、そもそも信頼できない人に相談はしないので、その時点である程度あなたはその人を信頼していると思います。その人も後々面倒になるような業者をあなたに紹介したいとは思わないはずです。

 

以上を踏まえて私は葬儀社選びの基本は、信頼できる誰か(病院でお世話になった方や菩提寺さんも含む)に相談するのが一番良いと思います。万が一、それであなたが不快な思いをしてしまった場合は紹介元に具体的な文句を言いましょう。おそらく対応が変わると思いますし、それでも許せないようなら施行の途中でも葬儀会社の変更も検討するのが良いと思います。

 

 

 

都いちょう倶楽部

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