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紛らわしい表記にはご用心!

2021.11.09

ここまでやる偽サイトに感心した話

超情報化社会の現在、何か知りたくなったらまずネットで検索するのが常識になっております。

先日私もふと思いつきで地域の火葬場や葬儀ホールを調べてみました。

そうしたら驚く事に、ただの葬儀社なのに火葬場や式場の公式ページに成りすましているサイトが意外とあることが分かりました。

ページは紹介しませんが、私が驚いたのは、意外と徹底していることです。サイトのトップページはその火葬場(式場)の名前になっているし、URLもちゃんとその火葬場の名前になってます。施設の紹介やアクセスもちゃんと載っている。ただ、電話番号だけは間違っているという中々愉快なサイトでした。

私は公式サイトを知っているのでこんなページもあるんだなぁ程度でしたが万が一消費者の方が誤認してしまうといけませんので一応注意喚起と見分け方を紹介します。

 

ということで見分け方です。

 

 

① 偽サイトはURLを見ると変。

全てではないですが、よく佐〇急便のフィッシングサイトや〇maz〇nの偽サイトもURLがちょっと変えてあったりします。

 

② やたらとページが長く、スクロールしていくとプランなどが出てくる。

葬儀式場の偽サイトの目的は消費者に公式と誤認させて自社の仕事にすることです。よってしっかり見ていくと価格の表示などもあります。

 

③ やたらと電話番号の表示が多い。

②の目的の為とにかく電話させようとします。葬儀の仕事は緊急性が高く、病院や施設からも遺体の移動を急かされることがあるため、遺族は複数の業者に連絡を取りにくくなっています。そのため火葬場に連絡したつもりで葬儀社につながってしまっても、なし崩しに成約になることがあると思います。

 

④ 言い訳の為によく探せば大本の会社が分かる。

あくまで誤認が目的ですが、消費者に騙されたといわれた時の為によーく探せば運営会社の名があるページに飛ぶことが出来ます。たぶんこれで言い逃れしてるのかなぁと思います。

 

最後に

 

ご不幸があった場合、ほとんどの人は最初から葬儀会社に電話をします。少し葬儀を知っている人は最寄りの式場や火葬場に連絡しようとします。葬儀をよく知っている人はやっぱり葬儀会社に電話をします。

 

理由は、葬儀を知らない人はご不幸があった場合、病院や施設関係者から葬儀社を紹介されます。そこに電話をして、まずはどうすればいいかを聞きます。

 

葬儀をよく知っている人は、紹介された葬儀社か、以前世話になった葬儀社に電話をします。段取りがある程度わかっているので信頼できる葬儀社に任せた方が楽だと知っているからです。

 

一方、少し葬儀を知っている人はメディアなどの情報から知識を仕入れているので、病院などの出入りは悪い葬儀社だと思っています。よって自分で決めようとしてまずは火葬場(もしくは知っている葬儀式場)に電話をしようとします。そしてこういった偽サイトの落とし穴に落ちるのです。大体そういうサイトには合わせて「病院の出入り葬儀社は断れますよ」みたいなことが書いてあります。出入り業者は悪徳です感を出すことでこのサイトは安心できると思い込ませようとしているのです。そしてそれを見た少し葬儀を知っている人は自身の持つイメージが補強され「やっぱり!」と思うのです。

 

 

ちなみにご不幸があった時、本当に火葬場に直接電話した場合、予約は基本的に葬儀社を介してくれと言われて終わります。公的には葬儀社を紹介しないことになっているので、あくまで自分で探してくださいというスタンスになります。葬儀式場に電話した場合は、その運営母体で変わります。公営式場の場合、葬儀会社が管理代行していればそのまま話を進めて受注になるかもしれません。そうでなければ火葬場と同じ対応になるでしょう。葬儀社の自社式場ならそのまま施行になります。お寺の管理式場なら出入り業者を紹介されます。

 

この情報があなたの葬儀選びの参考になりますように

 

 

都いちょう倶楽部

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