2022.04.19
臨海斎場は大田区にある東京都で唯一の区営の式場併設型葬祭場です。
港区、品川区、目黒区、世田谷区、大田区の5区が組合区となって運営しております。組合区はもちろん、組合区民でない方も利用できます。ただし料金体系が異なります。
施設
臨海斎場には式場が4室と火葬炉が10基あります。式場には遺族控室、会葬者控室もあります。火葬待合室や売店、喫茶店、火葬前告別ホールなどもあります。
最寄り駅は京浜東北線「大森駅」、京浜急行「大森海岸」もしくは東京モノレール「流通センター駅」です。どちらも駅から距離があるのでバスの利用をお勧めいたします。駐車場はかなり広く、立地も相まって車で来場する方が多いようです。
費用
組合区民
100000円(式場など一式)
40000円(火葬料)
組合区外
302000円(式場など一式)
80000円(火葬料)
内装
式場は一般葬用で70席と式場外に広々とした受付用ロビーがあります。また式場の一部を切り詰めて家族葬用として利用することもできます。
※現在は新型コロナウィルスの影響で席数を間引く方針なので、席数は相談になります。
葬儀の流れ
臨海斎場は火葬時間が長めの斎場なので、火葬中に食事をすることがあります。
都内にある民間斎場の場合、葬儀→火葬→収骨→食事→散会
臨海斎場の場合、葬儀→火葬→食事→収骨→散会
食事の時間に関して希望がある場合は各担当者にご相談ください。
告別ホール
臨海斎場の火葬利用の際は原則としてお別れが出来ません。この出来ないというのは火葬炉前で棺の蓋を開けたり、面会をすることが出来ないという意味です。立ち合い自体は出来ます。
もし火葬前にお花入れや面会を希望する場合は告別ホールを利用します。
1部屋につき2家族が時間差で利用します。およそ10分程度のお別れの時間を設けることが出来ます。詳細は担当に問い合わせください。
収骨
火葬が終わると館内にアナウンスが流れます。収骨室は3つあり、アナウンスの際に番号が告げられます。基本的には全員行動なので皆そろって移動します。その後、代表が火葬炉前に行き焼骨の確認作業をします。それが終わったら収骨ホールに係員がお遺骨を連れていきますので皆様でご収骨をして頂きます。
※追記
緊急事態宣言並びにまん延防止等重点措置の解除により飲食の際にアルコールの提供が可能になりました。引き続きソーシャルディスタンスやマスクの着用のお願いは継続しています。
臨海斎場
大田区東海1-3-1