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友引の日はご葬儀ができない?

2022.08.14

 

結婚などのお祝い事は大安吉日がいいと言われるように、冠婚葬祭の日程に六曜の縁起を担ぐことは日本ではよくあることです。

同様に縁起を気にしてご葬儀に関しては、友引に当たる日は避けた方ほうがいいと言われています。

しかしご葬儀はいきなり必要になることも多く、たまたま都合のいい日が友引ということもあるでしょう。本当に友引にはご葬儀をしてはいけないのでしょうか。

 

 

 

友引にはご葬儀ができない?

友引にあたる日にはご葬儀ができないという人はいますが、実際にはご葬儀をしても問題はありません。

なぜなら友引にあたる日にご葬儀ができないというのは縁起の悪さを気にしたもので、迷信の1つだからです。

 

 

 元は友引に対する迷信の一種

もともと友引にあたる日にご葬儀ができないと言われていたのは、『友を引く』という字面から、故人が彼岸へと渡る際に「故人の友人が一緒に連れていかれる」という不吉なイメージが広まったことに起因します。

しかしそもそも友引とは、中国を起源とする占いの六曜の中の一つで、「勝負ごとに勝敗がつかない」という意味の『共引』に由来する言葉です。『友を引く』という意味は無く、本来の意味からいうと、あくまでも迷信の類でしかありません。

 

 

近年は火葬場が定休日でできない

古くからの習わしに従って友引にあたる日のご葬儀を嫌がる人はいまだに少なくありませんが、逆に迷信だからと気にしない人も増えています。

そのため近年では「縁起が悪いから(気持ちとして)ご葬儀ができない」よりも、「火葬場が休みだから(物理的に)ご葬儀ができない」と変化しつつあります。

ひと昔前は友引の迷信はかなり広く強く信じられていたので、全国的に友引にあたる日にご葬儀がおこなわれることは稀でした。そのため仕事が無く、多くの火葬場が友引と祝日を定休日にしています。

時代が変わって友引にあたる日でもご葬儀をしようと考える人が出てきましたが、火葬場が営業しておらず、したくてもできないというのが実情です。

 

 

友引にご葬儀をするなら

友引にあたる日にご葬儀をすることに問題はなく、火葬場が稼働しているのであればご葬儀を執り行うことができます。

しかし友引にご葬儀を行うのを決める前に、一度他のご家族の意見も聞いておきましょう。

 

 

友引の迷信を信じている人もいる

友引にあたる日にご葬儀をすると故人の友人が一緒に連れていかれるというのは迷信ですが、昔の日本では強く信じられていました。

そのため年配の方や信心深い人の中には、いまだに友引にあたる日のご葬儀に抵抗を覚える人がいるかもしれません。
親族や故人に縁が深い友人が迷信を信じている人であれば、ご葬儀に招く際に難色を示す可能性があります。

どうしてもご葬儀に参列して欲しい人がいる場合は、相手に友引にあたる日のご葬儀でも問題ないか確認を取ったほうが無難でしょう。

 

 

予約できる火葬場が限られる

火葬場の多くは友引にあたる日を定休日としています。

最近では友引でも稼働している火葬場も増えているものの限られているので、予約が取れたとしても遠方になってしまう可能性や時間がタイトになってしまう可能性もあります。

 

 

友引を気にしすぎる必要はない

友引にはご葬儀ができないというのは迷信の一種ですから、たとえ友引にあたる日であってもご葬儀をおこなっても問題ありません。

ご葬儀とは突然に舞い込むことも多く、事前に予定をして準備できるものでもありません。友引にあたる日しか都合がつかない場合や友引にあたる日でなければご葬儀ができないということもあり得ますので、あまり友引を気にしすぎないほうがいいでしょう。

ただし、いまだに友引にあたる日にご葬儀をおこなうことに抵抗がある人は少なからずいますので、必要に応じて日程調整や理解を得るための説明をする必要がある場合もあります。

希望の日程などがある場合には、お気軽にご連絡ください。

 

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