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ご葬儀での髪型のマナーについて

2022.08.24

 

ご葬儀は結婚式と違い、ある日突然やって来ます。

結婚式に出席する予定があると、直前に美容院を予約するなど、髪型に気を遣う人が多いのではないでしょうか?それに対してご葬儀の場合はどうでしょう。慌ただしく準備を進める中、喪服やお数珠、お香典などに気を遣うなかで、髪型についても考える必要があります。

この記事では、ご葬儀に出席・参列する際の髪型について、気をつけることを解説していきます。

 

 

 

ご葬儀にふさわしい髪型とは?

故人の死を悼(いた)み、悲しみに暮れるご遺族にお悔やみの言葉を伝えるご葬儀の場。きちんとした身なりで参列することは、最低限のマナーです。

よれよれのワイシャツや曲がったネクタイ、短すぎるスカートなどTPOをわきまえない服装は当然のようにNGですが、髪型についてもご葬儀にふさわしい髪型、ふさわしくない髪型があります。

ふさわしい髪型のポイントは3つ、「清潔感」「まとまり」「派手でない」です。

 

 

清潔感

多くの人たちが一堂に会するご葬儀の場には、清潔感のある髪型で参列するよう、心がけましょう。

寝ぐせで髪がとんでもない方向にはねていたり、皮脂でテカっていたりすることのないよう、きれいに洗った髪をクシで整えて、スッキリとした髪型にするのが基本です。

また、男性の場合、マスクを着用しているからといって、無精ひげを生やしたまま参列することのないよう気を付けます。

 

まとまり

ご遺族へのあいさつや、ご焼香など、何かと頭を下げる場面の多いご葬儀。

長い髪をまとめていないと、お辞儀をするたびに髪が揺れ動き、そのたびに手グシを入れることになります。

そのような行為はご葬儀の場ではふさわしくないため、長い髪はキチンとまとめ、前髪は顔にかからないようにしましょう。

 

派手でない

故人に対し弔意を示すご葬儀の場では、おしゃれや派手さは必要ありません。

極端に明るい髪色は控えるべきですし、パーマでボリュームがある、ワックスやスプレーで髪を立てる、おしゃれにまとめたり編み込んだりする際には「地味」「目立たない」を意識すると良いでしょう。

 

 

 

髪色はどこまで明るくても良い?

日本人である私たちにとって、「ご葬儀に一番ふさわしい髪色は?」と問われれば、答えは「黒」です。

それは昔から「日本人=黒髪」というイメージが定着しているからです。近年では、髪色を変えて個性を出す、おしゃれを楽しむことは文化として受け入れられていますが、ご葬儀の場ではなるべく黒に近い方がご遺族や参列者に与える印象は良くなります。黒もしくはダークブラウンでの参列を心がけましょう。金髪や極端に明るい髪色の場合、以下のような方法で髪色を変えることができます。

 

  • 美容院に行って染め直してもらう
  • 市販のヘアカラー剤(泡タイプ・乳液タイプ)で自分で染める
  • 洗い流せるカラースプレーやカラーワックスで一時的に染める
  • ウィッグを被る

 

 

 

男女別でみる髪型の注意点

髪の長い・短い、男性・女性で注意する点がそれぞれ違ってきますので解説していきます。

 

男性の髪形

男性の場合、女性と比べて短髪の人が圧倒的に多いのが特徴です。

スポーティな短髪の他に、七三分けやオールバックなどが無難な髪型といえるでしょう。どれもさほど時間をかけずにサッと整えることができますが、気をつけたいのは、ジェルやワックスを使いすぎないこと。毛先や全体をまとめる程度の使用量とし、あまりにテカテカにしてしまったり、髪を立てすぎないように注意しましょう。
香りのきつい整髪料は、他の参列者に不快な印象を与えかねませんので、無香料のものを選びます。短髪の男性が気をつけるポイントを3つあげておきます。

 

  • 耳は見えるように
  • ワックスなどの整髪料は最低限とし、髪型をアレンジしない
  • 前髪は目にかからないよう横に流す

 

ロングヘアの場合は、オールバックにして後ろで一つにまとめるのが良いでしょう。使用するヘアゴムは黒色です。

 

 

女性の髪形

女性の場合、髪の長さやアレンジに幅があり、アクセサリーも豊富にあることから、男性より気を使うべき点は多くなります。

ロングヘアやミディアムヘアの場合は、後ろで一つにまとめるかお団子にするのが良いでしょう。耳をきちんと出すようにし、基本的には黒のヘアゴムで束ねるようにします。

バレッタやシュシュなどを使いたい場合は、黒無地のものを選ぶようにしましょう。髪を束ねる際、気をつけたいのが、「耳より下の位置で束ねる」ことです。「耳より上は慶事、下は弔事」という言葉があり、結婚式など華やかな場面では耳より上で束ね、ご葬儀など厳粛な場面では耳より下、うなじ部分で髪をまとめるのがマナーです。鏡を真正面からのぞいた時に、まとめた髪が見えていないことを意識しましょう。

 

またご葬儀で、真珠のネックレスを身に着ける女性は多いと思います。真珠は「涙の象徴」とされているため、髪で隠れてしまわないよう気をつけましょう。

 

前髪は目にかかるようであれば、ヘアピンで止めたり、スプレーでおさえるなどし、邪魔にならないようにしておきます。
ショートヘアや束ねれない長さのミディアムヘアの場合、前髪の長さやサイドの動きが気になるようであれば、黒色のピンやバレッタで止めて動きをおさえると良いでしょう。

それからボリュームをおさえるように毛先を内巻きにブローするのも、まとまりと清潔感が出ておすすめです。女性がご葬儀で避けた方が良い髪型を4つあげておきます。

 

  • ハーフアップはおしゃれ感が出るうえ、髪を一つにまとめていないのでNG
  • 三つ編みや編み込みはおしゃれと受け止められることもあるためNG
  • 二つ結びは耳は出るが、後ろで束ねておらず、幼い雰囲気も出るので大人はNG
  • 夜会巻きはパーティーや慶事向きの髪形なのでNG

 

 

 

まとめ

突然訪れることの多いご葬儀ですが、大切な故人を偲び、最後のお別れをする厳粛な場となります。
マナー違反とならない髪型で参列しましょう。

 

 

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