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お通夜とご葬儀・告別式の違いについて

2022.09.05

 

お通夜とご葬儀・告別式ではそれぞれどんな違いがあるのか、どちらに参列すれば良いのか、悩んだ事はありませんか?
今回この記事では、お通夜とご葬儀・告別式の違いについてまとめました。
また、それぞれのマナーについても合わせて記載しましたので、気になる方は是非参考にしてみてください。

 

 

 

お通夜とは?

お通夜とはご葬儀・告別式の前日の夜を通して、故人の家族や親族、親しい友人たちと故人とのお別れの場として行われる儀式です。
本来は故人のゆかりの深い人々が集まり、夜通し灯りを消さずに故人とともに過ごしていた為、「通夜」という呼ばれ方をしています。
しかし、現在では参列者が仕事後に参加できるように、18時頃から始まるのが一般的で、1時間~3時間で終わるものが主流です。(半通夜と言われることもあります)。

 

 

ご葬儀・告別式とは?

ご葬儀・告別式とは、お通夜の翌日に行われる故人へ別れを告げるための儀式です。
現代では“ご葬儀・告別式”とひとくくりにいわれることが多くなっていますが、ご葬儀と告別式は本来、別の儀式のことでした。
もともとご葬儀は葬儀式と呼ばれ、家族や親族が参加して故人の冥福を祈る宗教的な儀式です。こちらは各宗教や宗派によって異なります。
一方、告別式とは友人や近隣者、会社関係者など一般参列者が最期のお別れをする社会的儀式という意味を持ちます。宗教的な要素はありません。
このように本来の意味が異なるため、それぞれ別で行うのが正式です。しかし現代ではご葬儀と告別式で分けることなく、一連の流れで行われることが一般的になり、このふたつのことを総称して“告別式”と呼ぶことも増えてきています。
一般的には通夜の翌日の昼間に行われ、時間はだいたい1~3時間です。

 

 

 

どちらに参加すべき?

では、お通夜と告別式の場合、どちらに参列するのが良いのでしょうか?
基本的には故人との関係性からどちらに参加するかを決めましょう。

 

  • 家族や親族の場合

基本的には、お通夜とご葬儀・告別式どちらも参加して故人との別れを惜しみ、遺族へお悔やみを述べます。どうしても都合が合わない場合には、お通夜に参列するようにしましょう。

 

  • 友人などの故人と親しい間柄の場合

故人と特に親しかった場合、お通夜とご葬儀・告別式どちらも参列するのが良いでしょう。仕事などの事情によりご葬儀・告別式に出席できない場合は、お通夜に参列するようにしましょう。

 

  • 仕事関係者の場合

故人と職場などの仕事で深く関りがあった場合、お通夜とご葬儀・告別式どちらも参列するのが良いでしょう。そうでなければ、ご葬儀・告別式に参列しましょう。また、仕事などの事情で日中の参列が厳しい場合は、お通夜に参列するようにしましょう。

 

  • 近隣者の場合

故人やその親族と特に親しくしていた場合、お通夜に参列しましょう。通常の近隣付き合いの場合は、一世帯から代表一人がご葬儀・告別式に参列するようにしましょう。

 

  • 故人との関わりが深くなかった場合

故人とあまり関わりがなかった場合、ご葬儀・告別式のみに参列するようにしましょう。

 

一般的にご葬儀・告別式はその後に火葬を控えているため、現代では昼間に行われます。そのため仕事などの事情によって時間帯が重なってしまい、夕方から夜に行われるお通夜のほうが参加しやすいという方も多いでしょう。日中の都合がつかない場合はお通夜のみに参列する方も少なくないです。もちろん、夕方から夜に行われるお通夜に事情により参列できずに、翌日のご葬儀・告別式に参列したとしても問題はありません。
しかし地域によっては、お通夜は家族や親しい人のためで、告別式は仕事関係者や知人など一般の参列者のため、という風習が残っているところもあります。

ご自分の都合や遺族への配慮を考えて、どちらかに参列する、もしくは両方参列する事を決めると良いでしょう。

 

 

 

ご葬儀・告別式には誰でも参列できる?

告別式とは故人へ別れを告げるための儀式なので、故人の死を悼んでいる方であれば、基本的にはどなたでも参列することができます。
しかしその後の火葬場まで同行するのは、通常、遺族や親族、親しい友人だけです。
出棺の見送りまでなら、告別式は1時間~2時間程度です。ですが火葬や骨上げ、繰り上げ初七日法要や精進落としまで参加すれば、移動時間も含めて5時間~6時間程度かかるでしょう。
火葬場への同行を自分から申し出るのはなるべく控えてください。また、遺族から依頼された場合には同行することも可能です。

 

 

それぞれのマナーについて

お通夜とご葬儀・告別式のマナーについてそれぞれ解説していきます。

お通夜

お通夜はご葬儀・告別式とは異なり、もし遅れてしまった場合でも、参列することが大切です。
遅れる場合には、まず葬儀場に式の進み具合を尋ね、焼香が可能な時間に間に合うかを確認しましょう。遺族に直接連絡するのは避けるようにしましょう。その後、到着したら後ろの空いている席に着きます。万が一時間に間に合わないのであれば、故人との関係性によっては翌日のご葬儀・告別式に参列する、もしくは弔電を送ることを検討するのもよいかもしれません。

 

ご葬儀・告別式

一方、ご葬儀・告別式は遅刻や途中退出はマナー違反です。
受付の時間も考慮して早めに到着し、着席して待ちましょう。
また葬式や告別式には、地域のしきたりによってマナーが異なる場合もあります。不安な場合は、ご葬儀や告別式に参列する年長の親戚に注意するしきたりなどを確認してもよいでしょう。

 

 

お通夜を行わないご葬儀も増えている

ご葬儀を家族や親族、親しい友人だけで送る家族葬にした場合、お通夜を省略することができます。
お通夜を行わない分だけ費用は浮くため、遺族の金銭面を軽減することができます。また、大勢の参列者をもてなす必要もないので、精神的負担だけでなく肉体的負担も軽減する事が可能です。
また通夜を省略することでご葬儀と告別式の一日のみの参列だけでよいので、遠方から来る参加者は日程の都合をつけやすくなり、移動の負担も軽減できるでしょう。
これにより近年では、ご葬儀・告別式と火葬を1日で行う一日葬スタイルを選ぶ人も増えてきています。

 

 

まとめ

お通夜やご葬儀・告別式に招かれたら、故人とは最後の別れになるので、できるだけ参列するのがおすすめです。ご自分の都合や遺族への配慮を考慮して、どちらかに参列する、もしくは両方参列する事を決めると良いでしょう。

 

 

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