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密葬と直葬について

2022.09.17

 

時代の流れによって、ご葬儀の形式や人々の考え方も多様化しています。

昨今では新型コロナウィルス拡大の影響も考慮して、小規模なご葬儀も増えつつあります。昔からある一般葬とは別の選択肢として、密葬と直葬といった形式があります。

今回の記事ではそんな密葬と直葬についてご紹介します。

 

 

 

密葬とは?

密葬とは、故人を遺族・家族などの限られた身内が本葬とは別にお別れの機会を作ることを言います。

密葬を執り行った後に本葬やお別れ会を別で行うというスタイルです。

密葬は本葬と同様で通夜→告別式→火葬→納骨と言う手順で行われます。

 

 

密葬のメリット

密葬のメリットとして次のようなことがあげられます。

  • 参列者の数を絞ることができるので、混乱を防げる
  • 限られた身内だけなのでゆったりと故人を送ることができる

 

 

密葬のデメリット

反対に密葬のデメリットとしては次のようなことがあげられます。

  • あらかじめ、親戚などの理解を求めておく必要がある
  • 参列者以外の外部には訃報を漏らさないようお願いしなければならない
  • あらためて本葬を行うのであれば、ご葬儀にかかる費用負担は大きくなる

 

故人が有名人であったり、交友関係が広い人の場合、ご葬儀にはたくさんの方が参列することになります。

そのような場合に遺族や家族が静かにお別れをしたいという願いを叶えるのが密葬です。
その他にも出身地である地方などで本葬を行う前に、亡くなった場所の近くで密葬をするというケースもあります。

 

本葬が密葬の後に行われたとしても、本葬では遺骨を飾って行うので、参列する人たちはご遺体と対面してのお別れができません。そのため親戚などの関係者に不満が残ることもありますので注意しましょう。

 

直葬とは?

直葬は火葬式とも呼ばれるスタイルです。お通夜やご葬儀などの宗教儀式を行わず、ご遺体を24時間以上安置したのちに火葬のみを執り行うことを言います。

つまり、ご葬儀をせずに火葬して遺骨にすることが直葬です。
一般的なお葬式はお通夜の翌日にご葬儀・告別式、その後火葬という2日間にわたる儀式になりますが、直葬は火葬だけですので1日で終えることができます。会葬者には火葬場にお集まりいただき、故人とのお別れ→火葬→納骨という手順になります。火葬炉の前でのみの短時間のお別れとなりますので、人によっては見送った実感がわかないということもあります。

 

 

直葬のメリット

直葬には次のようなメリットがあります。

  • 費用を安く抑えられ、経済的な負担を減らすことができる
  • ご葬儀にかかる時間を短縮することができる
  • 参列者への対応が不要

 

 

直葬のデメリット

反対に直葬には次のようなデメリットがあります。

  • 親族など周囲の理解が得られず、苦言を呈される場合もある
  • ご葬儀の後から弔問客が来る場合があり、対応が難しくなる
  • 菩提寺への相談なしに行なってしまうと、代々の墓に納骨できない場合がある
  • 故人を満足に見送れなかったと後悔してしまうこともある

 

菩提寺がある場合、その宗教宗派の作法に基づいた流れでないと、納骨を断られる可能性があります。

トラブルを回避するためには、前もって直葬で行いたいという希望を伝え、ご葬儀やその後の供養について相談するのが大切です。火葬炉前でのお別れ時に菩提寺の僧侶に読経していただいたり、戒名をお願いしたりすることで納得していただくケースもあります。

 

ご葬儀は故人の供養のために執り行われるものですが、遺された人たちの心を癒すためのものでもあります。ご葬儀によって気持ちに区切りをつけたり、整理する時間を共有することも大切でしょう。

お別れの儀式はやり直すことができません。家族や親戚が満足のいく形を選択することが重要ですので、親族間で不満などが出ないようにしっかりと話し合いましょう。

もし不安や不明な点がある場合には葬儀社に相談をしましょう。

 

 

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