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正しい数珠の持ち方・使い方とは?

2022.12.24

 
 
 
こんにちは、八王子市・日野市・世田谷区で安心のご葬儀・家族葬のお手伝いをする葬儀社、都典礼(みやこてんれい)です。
 
 
今日もご葬儀に関する疑問、悩みの解消に役立つ情報をお伝えします。
 
 
 
 

どの年代の方でも、近しい親族や交流のあった友人知人との別れを経験することがあるでしょう。

日本では通夜やご葬儀は仏式で行われることが多いものですが、参列の際に数珠の使い方をよく知らないままで慌てたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

本記事では、数珠の意味や使い方を簡単にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

数珠とは

数珠とは、小さな珠を輪にしてつなげた仏具のことです。

これは仏式の通夜やご葬儀・告別式、法要に参列する際には欠かせないものです。

通夜の最中に慌ててかばんから取り出すことのないよう、ご葬儀に参列する前にあらかじめ数珠は出しておくと良いでしょう。

基本的には常に左手首にかけて持ちます。お焼香などで移動する際には、房が下になるようにして左手で持ちます。また、読経の際には数珠を手にしながら合掌をします。

 

 

数珠の種類

数珠の種類は、略式数珠(片手数珠)と本式数珠の大きく2つに分けられます。

略式数珠(片手数珠)は幅広い宗派で使用でき、携帯しやすいよう少ない珠数で作られています。

本式数珠は宗派ごとに形や大きさなどが異なります。また持ち方も宗派ごと異なります。主となる珠の数は煩悩の数といわれる108個と同じ数だけあります。

 

 

略式数珠の特徴と使い方

略式数珠(片手数珠)は男性と女性でサイズが異なります。ほとんどの場合において数珠の珠のサイズは、男性用が直径10~12mm、女性用が直径6~8mm程度の玉です。

日本では通夜やご葬儀が仏式で行われることが多いため、仏教徒かそうでないかにかかわらず、大人のたしなみとして略式数珠を一つ用意しておくと安心です。

使い方は2通りあり、ひとつは左手のみに数珠の輪を通し、手を合わせます。もうひとつは合掌した両手に輪をかけて通す使い方です。片手、両手どちらの場合も、親指と人差し指の間に略式数珠を掛け、房は下に垂らします。

 

 

本式数珠の特徴と使い方

本式数珠は略式数珠よりも格式が高くなります。

特定の宗派を信仰している場合には、その宗派のものを選ぶとよいでしょう。自分の宗派以外の仏式の通夜やご葬儀でも、自分の宗派の本式数珠を使うことが可能です。

珠の大きさは略式数珠と同様、男性用のほうが女性用よりも大きく、どの宗派でも数珠を二重にし、房を下に垂らして持つことは共通しています。

 

日本の仏教の代表的な宗派は8つあり、「日本八宗」と呼ばれています。

天台宗(てんだいしゅう)・真言宗(しんごんしゅう)・浄土宗(じょうどしゅう)・浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅうほんがんじは)・浄土真宗大谷派(じょうどしんしゅうおおたには)・臨済宗(りんざいしゅう)・曹洞宗(そうとうしゅう)・日蓮宗(にちれんしゅう)の8つです。

それぞれの宗派での本式数珠の使い方を簡単にご紹介しておきます。

 

天台宗:両手の人差し指と中指の間に数珠をかけ、手のひらで数珠を包み込むようにして合掌します。
真言宗:数珠を両手の中指にかけ、手のひらで数珠を挟むようにして合掌します。
浄土宗:二つの輪の数珠の位置をそろえて両方の親指にかけて合掌します。このとき、房は手前に下ろすようにします。
浄土真宗本願寺派:数珠を二重にして合掌した手にかけ、房は下に垂らします。
浄土真宗大谷派:数珠を二重にして親指と人差し指で挟んで合掌し、房は左手側に垂らします。
禅宗である臨済宗・曹洞宗では、数珠を二重にして左手に掛けて合掌します。
日蓮宗:数珠を8の字にねじり、3つ房のあるほうを左手に、2つ房のあるほうを右手になるようにして左右の中指にかけます。そして、数珠を手のひらで挟むようにして合掌します。

 

このようにそれぞれの宗派ごと独自の持ち方があります。

本式数珠を持参して参列する際には、該当する宗派の使い方を事前に押さえておくと良いでしょう。

 

 

まとめ

今回の記事では、数珠の役割や種類、使い方などを簡単にご紹介しました。

すでにご存知のことも、そうでないこともあったかもしれません。大まかな種類と宗派によって使い方が異なることを知っておくと良いでしょう。

 

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