自宅葬の注意点とは?|自宅葬の注意点を6点ご紹介!

こんにちは、八王子市・日野市・世田谷区で安心のご葬儀・家族葬のお手伝いをする葬儀社、都典礼(みやこてんれい)です。
今日もご葬儀に関する疑問、悩みの解消に役立つ情報をお伝えします。

皆さんは「自宅葬」をご存じですか?

最近では通夜・ご葬儀を少人数で行いたいという声が多くなりました。

住み慣れた家で、時間の制約もなく、落ち着いて故人を送り出せる自宅葬に改めて注目が集まっています。

今回はそんな自宅葬の注意点についてご紹介させていただこうと思います。

最後までお読みいただき、自宅葬を執り行う際の参考になれば幸いです。

目次

自宅葬とは

会館やセレモニーホールで執り行われるご葬儀を「一般葬」と言います。

それに対して、亡くなった故人の「自宅」で執り行われる通夜・ご葬儀のことを「自宅葬」といいます。

自宅葬の注意点

自宅で執り行う自宅葬ですが、何でも自由にできるわけではありません。
故人を思い出溢れる自宅からあたたかく送り出すために、自宅葬の注意点について確認しておきましょう。

自宅葬を行えるか確認する

自宅葬を行うための環境が整えられるか、以下の項目についてよく確認しておく必要があります。

・棺が玄関を通るか

・お布団と枕飾りを置くスペースはあるか

・エレベーターに棺が乗るか(マンション・アパートの場合)

・家主の許可は取れるか(賃貸住宅の場合)


その他に、参列者の人数や僧侶を呼ぶかに合わせて控室の確保も必要です。

電気使用量の確認を行う

自宅葬では一般葬ほどの設備は要しませんが、照明機材や音響機材を使用する場合は電気を使用します。
日常生活を送るうえでは十分ですが、機材を使用すると電気の使用量がオーバーしてしまう可能性があります。
使用する機材について事前に確認し、必要であれば一時的に電気量をあげるよう電力会社に連絡しましょう。

留守番役を決める

自宅葬でもご葬儀のために必要な祭壇などの設置はご葬儀社に依頼することになります。
出棺後に片付けをすることとなりますが、片付け中は機材の積み込みなどでドアや窓を開け放つ必要があります。
防犯の面から考えても、片付け中の留守番役を決めておくと安心です。

近隣住民に配慮する

少ない人数だとしても、参列者が来る場合には近隣住民に配慮しましょう。
自宅葬中はお線香やお焼香の香り、ご葬儀に欠かせない木魚等の鳴り物の音などによる影響が考えられます。
事前に近隣住民の方々に自宅葬を執り行うことをお知らせしておきましょう。
また、霊柩車が自宅前まで来る場合は、時間等も含めてお知らせしておくとよいでしょう。

参列者に配慮する

自宅の場所は、セレモニーホールなどと違いわかりにくいケースもあります。
住所をお知らせしてもわかりにくいようなら、最寄り駅まで迎えにいくようにしましょう。
車で来られる参列者には、近隣駐車場の確保も必要です。
事前予約できる駐車場もあるので、確認しておきましょう。

まとめ

故人との思い出溢れる自宅で静かにお別れができる自宅葬には、いくつかの注意点があります。

・自宅葬を行えるか

・電気量は十分か

・留守番できる人はいるか

・近隣住民や参列者への配慮は十分か

以上の点に注意することで、故人を自宅から送り出すことができます。
今回の記事を参考にして、穏やかな自宅葬が執り行えるよう心からお祈りしております。

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