2018.06.06
今朝の八王子はしとしと雨が降っています。
今日にも、関東地方は梅雨入りするのではないでしょうか?
みなさま、食中毒などにお気を付け下さい。
さて、本日は「なるほど仏事の豆知識」より焼香をUP致します。
焼香とは文字どおり “香を焚く” ことですが、とくに仏教において死者を供養する意味で香を焚いて拝むことをいい、神式やキリスト教にも、焼香にあたる儀式は別にあります。
《焼香の仕方》
焼香には立って行う「立礼焼香」、座って行う「座礼焼香」、座った手元に香炉を置いて焼香したのち、隣の人に香炉を回す「回し焼香」などのスタイルがあります。一般的な「立礼焼香」の作法は、次のとおりです。
①遺族に一礼後、焼香台にある仏前に進み、ご本尊と遺影を仰いだのち頭を下げて黙礼します。
②右手の指で、香を一つまみします。

③香をつまんだ手を額のところまでおしいただき、香炉に静かにくべます。この回数は宗派によって異なる場合がありますが、2回目からは額までおしいただく必要はありません。(※浄土真宗では、おしいただくことはしません。また、会葬者が多い場合は、どの宗派でも焼香は1回だけにすることが慣例化しているようです。
④最後に合掌礼拝し、遺族に一礼して退きます。
※ なるほど仏事の豆知識 より
少しでも、みなさまのご参考になれば何よりです。次回は《その他の宗教》をUP致します。