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「終活」という言葉をよく耳にするようになりましたが、実際どこから手をつけていいのか戸惑う方が多いのではないでしょうか。
終活は残りの人生を効率よく楽しむための方法の一つです。また、終活をやることで残された家族に意思表示ができるメリットもあります。
当記事では終活でやることを簡単に解説します。これから終活を始める方はぜひチェックしてみてください。
こんにちは、八王子市・日野市・世田谷区で安心のご葬儀・家族葬のお手伝いをする葬儀社、都典礼(みやこてんれい)です。
今日もご葬儀に関する疑問、悩みの解消に役立つ情報をお伝えします。
終活を始めよう!と思ったらまずはエンディングノートをおすすめします。
最近よく聞くエンディングノートですが、終活はじめの1歩にぴったりです。エンディングノートは市販されているタイプや、インターネットからダウンロードするタイプなど様々な形式があります。絶対この形式でなければならないという決まりはなく、自身でノートにまとめる場合は以下の4つのポイントをおさえて書きましょう。
エンディングノートは自分の死後の意思表示をするだけではなく、残された家族が困ることのないように書き残すという意味もあります。
このほかに家族へのメッセージを添える方もいらっしゃるようです。希望することや思いをできるだけ詳しく書くようにしましょう。書き終えた後は、家族にエンディングノートの存在を知らせることも重要です。
エンディングノートの記入をしたことによって、次にやらなければならない行動が見えてきます。
上記3つに分けて解説します。
早い段階から老後の資金計画を練りましょう。
年金や貯蓄だけで生活して、足りなくなってしまっては大変です。見直しをして足りない場合は車や家を売却したり、可能な方は働きに出たりとやらなければならないことが見えてきます。使用していないクレジットカードは解約し、銀行口座は1つに集約するなどの対策も必要になってくるでしょう。自分だけでの見直しが不安な時はファイナンシャルプランナーへの相談がおすすめです。
また資産分配の見込みがある方は税理士などと相談し、トラブル回避のため遺言書の作成をおすすめします。エンディングノートでは法的効力がありませんので注意しましょう。
一番家族が困ることに遺品整理が挙げられます。
1年以上使用していない、または使用する予定がないものは断捨離の対象です。物への執着を無くすとともに、身軽に効率よく生活できるので一石二鳥と言えます。残しておく物品に関しては後の遺品整理のために分配をエンディングノートに記しておきましょう。
また近年は、その本人にしか分からないデジタルデータの処分に困ることも多いようです。見られたくないものは早めに削除したり、思い出の写真は印刷したりするようにしましょう。
ご葬儀や墓についても生きているうちに行えることはあります。
例えば、以下のようなことを自分であらかじめ準備しておくと家族が困らずに済むでしょう。
その他にも葬儀費用を月額積立できるところもあるので、余裕がある場合には積立を始めるのもおすすめです。
当記事では終活でやることを簡単に解説しました。
終活を行うにあたり、最も重要なのは元気なうちから始めることです。また生き方や身の回りを整えていくことで、限られた時間を有意義なものにしてくれます。
終活なんてまだ早い……とお考えの方も、できることから少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。