ご葬儀について

ご質問一覧:ご葬儀について

葬儀の経験が無く何もわかりません。何をすればよいですか?

病院で亡くなった場合、亡くなられた患者さんをずっと預ってくれることはありません。
ご自宅かいずれかの施設に故人様をお連れする必要があります。その為、まずは葬儀社に連絡する事をお勧めいたします。
もし可能であれば、事前に皆さんで、送る方の最期はどういった形で送り出すか考えておくとよいでしょう。
その方法の一つとして葬儀社の事前相談といったサービスもご利用いただけます。

葬儀社はなにをしてくれるのですか?

「もしも」の時に備え、ご葬儀に関する疑問や不安を事前に解消していただく為のご相談です。
ご葬儀の打合せは、身内を失った悲しみの中で多くの事を限られた時間で決める為、分からないことを分からないまま決めてしまいがちです。
弊社ではそのような事態を回避すべく、一つ一つを細やかに説明させていただいておりますが、どういった最期を迎えたいか、その上で準備するものや、費用などをあらかじめ決定できる事前相談を利用する方が近年増えております。弊社では事前相談は無料で行っておりますのでお気軽に御連絡下さい。

事前相談とは実際に葬儀社に行かなくてはならないのですか?

ご葬儀に関するすべての事をお手伝いいたします。 病院からのご搬送、ご遺体の処置、打合せ、式場、火葬場の手配、会場設営、料理、返礼品の準備、参列者の案内など皆様が故人様と共にある最期の時を静かに送れるようお手伝いいたします。
また、葬儀後の各種手続き案内、墓地のご紹介等、ご葬儀が終わった後もサポートします。
皆様がご納得いただけるお葬式を行う上で、皆様とのコミュニケーションも大切になりますのでどのようなことでもご相談下さい。

「もしも」の時は深夜でも対応してくれますか?

弊社は24時間365日、昼夜問わず皆様からのご相談を受け付けております。

自宅に故人を連れて帰れないのですが、どうすればいいですか?

様々な事情でご自宅にお戻り出来ない故人様もいらっしゃいます。 弊社では霊安室がございますのでお預かりする事もできますので、一度ご相談下さい。

葬儀社を選ぶ上で重要なポイントは何ですか?

葬儀社を選ぶには、最初から一社に絞るのではなく、複数社に見積りや資料請求を行い、信頼できる業者かを判断することをお勧めします。
見積りもただ額面を見るのではなく、どこまでが見積りに含まれており、どこからが別途費用がかかるのかをしっかり把握する必要があります。
また近所の方の口コミも重要な判断材料になるかと存じます。もしも時間が有るのなら各葬儀社にて事前相談をご利用する事もお勧めいたします。

お葬式の打合せって何を決めればいいのですか?

打合せの内容は多岐にわたりますが、具体的には誰が喪主を務めるか、お葬式の規模(どういった関係の方まで参列いただくか)はどうするか、会場は何処で行うか、日程はいつにするか、形式(仏式や無宗教など)はどうするか、どういった祭壇や棺を用意するか、お料理はどうするか、お返しはどうするか、費用はどのくらいか、などがあります。
どういった形でご葬儀を行うかによって必要なものや費用も異なってまいりますので、もしお時間が有るようなら事前相談をお勧めします。

喪主になる人は決まっているのですか?

喪主はそのご葬儀の中心となり、弔問を受ける役目がある為、故人様と最も近い方が勤める場合が多く、一般的には配偶者、配偶者が高齢の場合は子供、というように考えられていますが、あくまでも一般的な順序ですので状況により変更してもかまいません。

お葬式に参列くださる人数が分からないのですが、見積りをお願いする事はできますか?

実際のご葬儀は、当日になってみるまで何人お見えになるか分からないものです。皆様の方で何処までお声掛けをするかをある程度線引きする必要がございます。
あくまでもお見積りなので人数によってのお見積りを複数枚ご用意する事もできますのでまずはお気軽にご相談下さい。

参列者の人数の予想の仕方はありますか?

年賀状のやり取りや、携帯電話の電話帳などからある程度予想を付けていきます。
また、故人様だけでなく遺族の仕事関係、趣味関係、子供の関係などからも予測していくことができます。
もしも難しいようでしたら弊社の経験豊富なスタッフが助言させていただきますのでどうぞお気軽にご相談下さい。

直葬とはなんですか?

直葬の語源については諸説ありますが、病院などから直接火葬場に行き荼毘(火葬)に臥すといった所からお葬式を行わずに火葬するという意味で一般的には認知されております。
実際には臨終後すぐに火葬する事は日本の法律上できません(例外有)。
ただ、最期の送り方に関してはそれぞれお考えもあるかと存じます。弊社といたしましてもお葬式を行う事、火葬のみを行う事、それぞれご説明をさせていただいたうえで皆様が最良と思える選択をしていただければと存じます。ただ、故人様の宗旨宗派によっては火葬のみを認めない所もありますのでその点はご確認いただく必要があります。

なぜ葬儀をおこなうのですか?

ご葬儀を行うということは大きく分けて3つの役割があります。 1つは古来より行われてきた故人様の霊魂の供養という宗教的側面、1つはご遺体を火葬するという物理的な側面、1つは故人様と関係があった方へのお知らせとお別れという社会的側面です。
また、ご葬儀という過程を経て遺族、親族、友人は故人様の死を受け入れ、悲しみを共有し共に慰めることで心のケアをしていくことができます。
ご葬儀という儀式は1つの区切りであり、その後皆様が通常の生活へと戻っていくための足がかりとなるというのが弊社の考えです。

家族葬の範囲はどこまでですか?

そもそも家族葬という言葉に定義はありません。小規模葬よりも語感が良いことから定着した言葉であり、それ自体に決まりはありません。ただ、家族葬ということで近しい友人もご遠慮いただく場合もあるようですが、一般的なご葬儀から義理の方を除いた、ごく近しい方で執り行う形が家族葬でよいかと存じます。

家族葬を行う上で注意点はなんですか?

故人様の遺志を受けて家族葬を行ったところ、お礼状や香典返しの準備も出来ていないままに、参列できなかった方が自宅にお参りのために頻繁に訪問され、遺族が疲れてしまう場合がございます。
故人様の交友関係やその御生涯によっては、家族葬はかえって残された者の負担になってしまう場合もあります。
弊社ではその点も踏まえてどういったお葬式を行う方が望ましいかの助言もさせていただきます。

遺影写真はどのようなものを用意すればよいですか?

ピントが合っており、胸より上がはっきり映っているお写真が適しています。デジタルデータでも現像したお写真でも可能です。
後に残るものなのでなるべく皆様のイメージに近い写真をお選びください。

葬儀の日程と場所、形式はどうやって決まるのですか?

死亡当日または翌日にお通夜、その翌日にご葬儀、告別式、火葬を行うのが古来よりの習慣でしたが、近年では火葬場の都合や宗教者の予定等もあり中々難しいのが現状です。
故人様の宗旨宗派や遺族のご希望、火葬場の空き状況や宗教者の都合などを配慮して決めていくのが良いでしょう。ただ、ご遺体の状況や遺族の心労も考え、早めに執り行う事をお勧めいたします。

葬儀と告別式ってどう違うのですか?

「ご葬儀(式)」とは本来は死者をあの世へ送るための儀式です。ですからしばしば宗教儀礼によって執り行われます。
これに対し「告別式」とは参列あるいは会葬した人たちが、焼香や献花をもって死者に対してお別れをする儀式のことです。本来はご葬儀(式)を行った後に告別式を行いました。近年では一般的なお葬式の場合はその2つを分けること無く、「ご葬儀ならびに告別式」として執り行います。

ご納得いただくまで、
何度でもご説明いたします。

私たち都典礼では、どのような状況で、何をどのように執り行うことが最善の方法なのか、ご納得いただくまで、何度でもご説明させていただくように心がけております。また、決められたご予算内で最高のお見送りが出来るよう常に意識しております。

ご葬儀は、まだまだ先のことだとお考えの方も、
どうぞ事前相談などをお気軽にご利用ください。