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ご葬儀の参列者や弔問客を出迎え、参列者の記録や香典を管理する受付ですが、急遽任される場合どうしたらよいのか戸惑うことも多いと思います。
今回は、ご葬儀における受付の役割や仕事内容・全体の流れ、また受付を任された際の注意点をご紹介したいと思います。
こんにちは、八王子市・日野市・世田谷区で安心のご葬儀・家族葬のお手伝いをする葬儀社、都典礼(みやこてんれい)です。
今日もご葬儀に関する疑問、悩みの解消に役立つ情報をお伝えします。
遺族側と親しい間柄であった場合などに、急遽受付を任されるなどして慌ててしまう事もあるかと思います。そこで、遺族側にも参列者にも失礼のないよう受付係りの仕事内容などの流れを以下にご紹介いたします。
受付の大まかな役割と流れは次の通りです。
などが挙げられます。
受付係りは遺族側の代表とも呼べる立場ですので、しっかりと落ち着いて1つ1つ行っていきましょう。
受付を行う方の一般的な流れとなります。詳細はご葬儀を取り仕切る遺族の方や葬儀社に確認をしましょう。
大まかな流れはこのようになりますが、他にも記帳の方法や、返礼品の内容や数量、また数が足りなくなってしまいそうな時の対応、ご家族で参列される場合の返礼品の受け渡し数なども事前に確認しておくと良いでしょう。
また会計も兼ねる場合は、お預かりしているお香典の管理方法なども事前にしっかりと確認しておきましょう。
当日は近くに葬儀社のスタッフも控えていると思いますので、わからなくなった場合はすぐに確認を取るようにしましょう。
受付係りは参列者と一番初めに言葉を交わす、遺族側の立場のものです。
失礼のないようマナーなどは再度確認しておきましょう。
以下に代表的な返答例をご紹介しますので、参考にしてください。
「本日はお忙しい中お越しいただきましてありがとうございます。こちらにご記帳をお願い致します。」
「本日はご会葬ありがとうございます。こちらに(帳簿)お名前・ご住所のご記帳をお願い致します。」
「本日はご参列ありがとうございます。こちらにご記帳をお願い致します。」
「大変お待たせ致しました。恐れ入りますが、こちらにお名前・ご住所のご記帳をお願い致します。」
参列者の中には高齢の方もいらっしゃる場合が多いですので、ゆっくりはっきりと話し当日はスムーズに式が進行するようにあらかじめ手順の確認はしっかりしておくといいです。
香典などの金銭も預かっている場合が多いので、その場を離れる際には他の受付スタッフにも必ず声をかけ受付所には常に人がいるように気を付けましょう。
慣れないご葬儀の受付係りを任され緊張する事もあると思いますが、全体の流れや失礼のないような振る舞いが出来ていればさほど難しくはありません。
葬儀当日は早めに会場に集まりしっかりと確認事項を聞き、わからない事はその都度葬儀スタッフに確認するなどして、葬儀当日が滞りなく終えられるようにしましょう。