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こんにちは、八王子市・日野市・世田谷区で安心のご葬儀・家族葬のお手伝いをする葬儀社、都典礼(みやこてんれい)です。
今日もご葬儀に関する疑問、悩みの解消に役立つ情報をお伝えします。
枕飾りとは、通夜からご葬儀までの間に
亡くなった方の枕元に飾られるものの事を言います。
亡くなった方を、すぐにご葬儀場にお運びする事は出来ません。
その為、ご葬儀が始まるまでの簡易的な祭壇としての意味があると言われています。
枕飾りを自身で用意することも出来ますが、最近は、葬儀会社が準備することが一般的です。
相場で1~3万円ですが、基本的にご葬儀代金に含まれています。詳細が気になる方は、事前にご確認をお願い致します。
土台に白木の小さな机または小さな机に
白い布をかけたものを使います。
そこに、香炉・ろうそく立て・花瓶・枕団子
枕飯・水・鈴が用意されます。
(浄土真宗は、上記から枕団子・枕飯・水を除きます)
土台に白木の台、その上に三宝という台を中心に置き、
その両側に榊を飾ります。
そこに、洗米・塩・水・お神酒を用意します。
キリスト教には、枕飾りというものがありません。
しかし日本では、キリスト教も
枕飾りを用意することが増えてきています。
土台の机に白色または黒色の布を
かけたものを使います。
そこに、ろうそく・百合の花
十字架・パン・水が用意されます。
枕飾りは、宗派によって全く異なります。
枕飾りのマナーについて不安があれば
お気軽にご相談ください。
枕飾りのろうそくの火が消える=道に迷うとされています。
儀式を終えるまで絶やさないようにしましょう。
万が一消えてしまってもすぐにつければ大丈夫です。
神経質になりすぎず、亡くなった方の魂が
迷わないようにしましょう。
ろうそくの火と同じように線香も絶やさないようにしましょう。
亡くなった方の遺体を無縁の霊から守るためのものになります。
こちらも万が一消えてもすぐにつければ大丈夫です。
枕飯を高く盛るという行為は、亡くなった方が
この世に未練を残さないようにさえぎるという想いが込められています。
儀式までにお日にちがある場合、可能であれば毎日新しいご飯と交換しましょう。
枕飾りは、ご葬儀が始まるまでの簡易的な祭壇として準備されますが
亡くなった方の魂が迷わずに成仏するための大切な「道しるべ」です。
ご冥福をお祈りするための準備に困らないためにもご葬儀に関する
お悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
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