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こんにちは、八王子市・日野市・世田谷区で安心のご葬儀・家族葬のお手伝いをする葬儀社、都典礼(みやこてんれい)です。
今日もご葬儀に関する疑問、悩みの解消に役立つ情報をお伝えします。
七回忌(ななかいき)とは、個人がお亡くなりになってから、満六年の年に執り行う年回忌供養のひとつです。亡くなった翌年に行われる一周忌と、その翌年に行う三回忌の次にあたる御供養が『七回忌』です。
今回の記事では、七回忌の御供養にあたって準備すべきものや、手配のタイミングなどをご紹介していきます。
まず、七回忌を執り行う日程を決めます。
これは御供養の二ヶ月前には決めておきましょう。お付き合いのある菩提寺がある場合、お寺と相談をした後に決定します。
法要は故人の亡くなったご命日に執り行うのが理想です。しかし、その日が平日にあたってしまうと、お招きする予定の方のご都合や自身の仕事等の関係で難しいという場合もあるでしょう。また菩提寺が既に別の法要の予定が入っている事もあるので、その場合は日程が合わなくても問題はありません。
ただし御供養というものは、その日を過ぎて執り行うのはあまりよろしくないため、ご命日当日に法要が難しいのであれば、それより早い日程を選択しましょう。前倒しで行う場合、目安としてはご命日当日から遡って二週前までが一般的とされています。
御供養の日程を決めた後はおおまかに参列者の人数を定め、それに見合った規模の会場の確保をします。菩提寺によってはお寺で執り行うよう指示が出る場合もあります。そういった指示が出た場合、なるべく菩提寺の指示に従い、お寺で執り行いましょう。菩提寺から場所の指定が特にない場合は自宅、お寺、斎場と選択肢が広がるため、予定人数に応じた規模の会場を押さえます。日程と場所が決まれば一ヶ月前までを目処にお呼びする方に案内状を送り、参列の可否をお伺いします。
その後、参列する人数が確定したら、お渡しするお返しの品と法要後の会食の手配をします。
お返しの品は一世帯にひとつが妥当でしょう。
なお一般的に参列者の包む香典の相場は下記とされています。
上記の相場を参考に、見合った金額の品物とお食事の用意をしましょう。
参列者周りの手配が済んだら法要の前日までに祭壇を飾るお供物の準備もします。
お供物は果物とお花が一般的となっています。
当日までに、菩提寺にお渡しするお布施の準備をしておくことも忘れてはいけません。
法要をお寺で執り行う場合はお布施だけの準備で構いません。しかし斎場や自宅で行う場合、お布施とは別にお車代も必要となります。
また菩提寺が会食を辞退されるのであれば、更にお膳料も準備をしなければなりません。
上記が法要の際、菩提寺にお渡しするものの相場です。
いかがでしたか。今回の記事では、主に七回忌の準備についてご紹介しました。
法要はご葬儀と違い、準備に時間を掛けられます。
家族間でしっかりと話し合って、滞りなく終えられるように準備を進めていきましょう。
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