ご逝去・ご危篤でお急ぎの方はもちろん
些細なことでもお気軽にお電話ください
- ボタンをタップすると電話がかかります。
こんにちは、八王子市・日野市・世田谷区で安心のご葬儀・家族葬のお手伝いをする葬儀社、都典礼(みやこてんれい)です。
今日もご葬儀に関する疑問、悩みの解消に役立つ情報をお伝えします。
法要とは、お経を住職に唱えてもらい
故人の冥福を祈り供養をすることです。
また、法要にも種類があり
「忌日法要」「年忌法要」などがあります。
故人が亡くなってから7日ごとに行われる法要のことを言います。
年忌法要は、13種類に分かれますが、近年では
「一周忌」「三回忌」「七回忌」「十三回忌」「三十三回忌」
のみ行うことが多いようです。
次に法要に持っていくお供え物の選び方についてご紹介します。
お供え物には、「消えもの」と言われる、消えてなくなるものが良いです。
仏教でよくお供えされるものは、
線香・ろうそく・花・浄水・飲み物が定番です。
食べ物や飲み物の場合、法要後に分け合うケースが
あるので、個別包装で日持ちするものが重宝されます。
服装と同様に殺生をイメージする肉や魚
花は、棘があるもの・香りが強いものが避けられています。
また、「4」と「9」の数字のものは「死」や「苦」を
イメージしてしまうので、お菓子などを選ぶ際に気を付けましょう。
近年では、「御供物料」として現金を包むことも一般的です。
線香は、必ず使い道があり賞味期限がないこともあり、よく選ばれています。
線香と同様、必ず使い道があり賞味期限がありません。
また、近年ではデザインが豊富にありますので
故人や遺族の好みに合わせたものを選ぶと喜ばれるでしょう。
個別包装で、常温で日持ちするものがよく選ばれています。
また、落ち着いた色味のお菓子がベターです。
宗教によっては、お酒がダメな場合もありますが
確認が取れている場合、故人が好きだったお酒を選ぶと良いでしょう。
お供えする花は、3色か5色にまとめて選びましょう。
また、本数は奇数にすることがマナーです。
また、近年では仏花のプリザーブドフラワーを販売されています。
品物の場合、相場と言われる金額は
5000円~10000円ぐらいです。
現金を包場合、5000円前後ですが
法要後の会食に参加する場合、10000~15000円ぐらいです。
お供え物の「のし紙」の種類では、水引は、「結び切り」を選び
本数は、5・7・10本などありますが、金額に合ったものを選びましょう。
表書きは、品物の場合は中央上部に「御仏前」や「お供」と書き
現金の場合は、「御供物料」と書くのが一般的です。
巻き方は、誰からの贈り物か分かりやすいように「外のし」がよく使われています。
お供え物を渡すタイミングは、入り口で施主に渡します。
その際に紙袋などから出し、お供え物だけで渡すことがマナーです。
また、施主以外に渡す・勝手に仏壇にお供えすることはタブーになります。
今回は、一般的なお供え物の選び方・マナーについてご紹介させて頂きました。
しかし、家族や地域によって形式が違うこともあります。
マナーに気を付けることも大切ですが
故人や遺族に対し想いを込めて適切なお供え物を選びましょう。
【関連記事】忌日法要と年忌法要について