ご逝去・ご危篤でお急ぎの方はもちろん
些細なことでもお気軽にお電話ください
- ボタンをタップすると電話がかかります。
こんにちは、八王子市・日野市・世田谷区で安心のご葬儀・家族葬のお手伝いをする葬儀社、都典礼(みやこてんれい)です。
今日もご葬儀に関する疑問、悩みの解消に役立つ情報をお伝えします。
「お墓参りの時期っていつ?」と聞かれると、意外と答えられないという方もいるのではないでしょうか。
これまでお墓参りの習慣がなかった方などは「お墓参り」に対して具体的なイメージがわかないということもあるかと思います。
この記事では、いざお墓参りに行くという時にもしっかり対応できるようお墓参りに行く時期や持っていくと便利なものについて具体的にご説明いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
実はお墓参りには特に決まった時期はなく、回数にも特に決まりはありません。
行きやすいタイミングで行って良いのですが、今回は一般的に多くの方がお墓参りに行く時期をご紹介いたします。
月命日は、故人が亡くなられたその日にちのことを指します。
例えば命日が5月10日だとすると、6月10日、7月10日など5月10日以外の10日が月命日ということになります。
なお31日や2月29日(うるう年)が命日となっている場合、該当する日にちがない月は月末を月命日とすることが多いですが、必ずそうしなければならないという決まりはありません。
日本では古くからお盆の時期にご先祖さまが帰ってくると言い伝えられており、お供物や精霊馬などの飾りを準備する風習があります。ですのでお盆にお墓参りをするというご家庭も多くいらっしゃいます。
一般的にお盆とは8月13~16日の4日間のことを指します。
また、「他の用事よりも優先してお墓参りにきた」という意味で「8月13日の午前中に行くのが一番良い」とする地域もあるようです。
春と秋で2回訪れるお彼岸の時期にお墓参りを予定する方もいます。
お彼岸とはご先祖さまや故人を供養する期間で、具体的には「春分の日」「秋分の日」を中心とする一週間のことを指します。(毎年日にちは変わるためカレンダーを必ず確認しましょう)
日本では一般的に、お墓参りの際はお線香を捧げる風習となっています。
お参りする際に立てておくお線香やろうそく、火を着けるライターも忘れないよう一緒に持っていきましょう。
(宗派やお墓によってはお線香・ろうそくは使わないという場合もあるようです)
お墓に供えるお花は菊の花の印象が強いですが、特に決まりがあるわけではないので好きな花を持っていって構いません。ただし、バラのような棘のある花や匂いのきついものは避けるようにしましょう。
あまり詳しくないという方はお花屋さんで「仏花(ぶっか)をください」と言えば用意してもらえますよ。
タオルやスポンジ、ほうきや軍手といった掃除道具も忘れずに持っていきましょう。
また霊園に手桶や柄杓の貸し出しがない場合は2Lペットボトルに掃除用の水を入れていくと便利です。
故人の好きだった飲み物やお菓子・果物などを持っていきます。
特にこれを持って行ってはダメ!というものはありませんが、お供物は持って帰るため取り扱いのしやすいものがおすすめです。
お墓参りの時期や持ち物について説明しましたが、お墓参りにおいて一番大切なのは故人を思う気持ち。
もちろんマナーは大切ですがガチガチにかしこまる必要はありません。ぜひ、肩の力を抜いて行ってきてくださいね。
【関連記事】お墓参りにふさわしい服装は?目的・シーン別でご紹介
【関連記事】お墓参りのマナーや流れについて