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こんにちは、八王子市・日野市・世田谷区で安心のご葬儀・家族葬のお手伝いをする葬儀社、都典礼（みやこてんれい）です。
今日もご葬儀に関する疑問、悩みの解消に役立つ情報をお伝えします。
今回は「数珠」について。数珠を持っていた方がいいとは思うものの、どこで売っているのかわからないという方もいるのではないでしょうか。そういった方のために数珠を買えるところや、扱っている種類について紹介していきます。性別による数珠の違いや、持つべき年齢についての説明もしていますので、購入する際の参考にしてみてください。厳粛な場で持つことも多い数珠は、いつでもスマートに扱えるようしっかりと準備しておきたいものです。
目次
数珠とは
ご葬儀や法事で使用することの多い数珠は、念仏を唱える際に使用する法具です。
念珠(ねんじゅ)と呼ぶこともありますが、数珠・念珠どちらのことばを使っても問題ありません。毎日お仏壇に手を合わせる時や、お墓参りの際に使用している方がいる一方で、数珠を日常的に使うことがない方にとっては、いざ買いたいと思ってもどこで扱っているのかイメージが湧きにくいかもしれません。突然のお悔やみごとで慌てないためにも、あらかじめ用意しておくとよいでしょう。
数珠を買えるところ
数珠を扱っているところは意外にも身近な場所にありますので、いくつかご紹介いたします。
店舗によって種類の違いや、取扱いの無い場合もありますので、詳しく知りたい方は直接店舗に問い合わせてみましょう。
＜総合スーパー・量販店＞
お手頃な価格のものをはじめ、様々な種類を扱っているため、予算に合わせてお好みのものを選びやすいです。
フォーマル売り場がある大型店では、フォーマル専用の販売スタッフがいる事も多く、より本格的なものを選びたい時にも、アドバイスをもらいながら選べます。
＜紳士服店＞
紳士服店のようにフォーマル服を扱っている店舗では、数珠やバッグなどを一式取り揃えているところが多く、喪服と合わせて購入するのに便利です。
＜100円ショップ＞
取り急ぎ必要な時や、子供に初めて与える場合などにもうまく活用できます。お値段相応の品質となりますが、短期的に使用するには経済的で重宝します。
＜仏具店＞
仏具専門店のため、きめ細かで豊富な種類を扱っています。宗派に合わせた数珠などが購入できるのも専門店ならではのメリットです。
＜ホームセンター＞
宗派を問わずに使える一般的なものを置いていることが多いです。値段もお手頃で、気軽に買える価格帯がほとんどです。
＜ネット通販＞
ネット通販では取り扱っている数も多く、検索するとたくさんの種類が出てきます。材質や価格など、幅広い種類がありますので、どういったものがあるのかを知るためにも、まずはインターネットで調べてみるのもいいでしょう。
男性用と女性用の違いについて
数珠は男性・女性によって、珠の大きさがそれぞれ異なっています。一般的に男性用は10～12ｍｍ、女性用は6～8ｍｍと言われています。
素材や色については、宗派などで決まったものがなければ、基本的には自由です。年齢や性別による決まりはありませんので、ご自身で気に入ったものをぜひ選んでください。
数珠を持つのは何歳から？
ご葬儀の際に大人では数珠を持つ人が多いですが、子供にも持たせた方が良いのか、何歳位から持つものなのか、疑問に思う方もいることでしょう。
数珠を持つ年齢に正式な決まりはありませんので、小さな頃から持たせても問題ありません。
基本的には一人一つ持つものですが、未就学児以下の年齢では、自分で持っていられなかったり、音を立てて遊んでしまったりすることもあるため、子供に持たせるかは親が判断することになります。持たせる前には、何のために使うものなのかを説明し、ある程度理解ができる小学生位からがおすすめです。
ただ、このような決まりごとは地域や宗派によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
まとめ
数珠には様々な種類がありますので、どういったものを選べばいいのか迷ってしまうかもしれませんが、何度か見ているうちに「これ」と思うものが明確になってきます。普段から少しだけ気に留めておくと良いかもしれません。
きちんとした数珠を一つ持っていると、周りからの印象も良いものとなります。ただ値段が高い物がいいという事ではありません。重要なのは持つ人の気持ちですから、しっかりと考えて選んだものを大事に使うことが大切です。
